2nd ( 1 / 6 ) 作成

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発泡スチロールで芯づくり。
相変わらず、たくさんクズが散るので始末に終えません。
前回は、芯がいいかげんだったので、粘土を被せてから
苦労したのだけれど、やっぱり作業を早々に切り上げてしまいました。
乾くと歪みますが、これを修正するのが難行苦行ですね。
考えて見れば、この球体関節人形作りで大切ものの1つは
我慢強さなんじゃないかと思ってしまいます。

とはいえ、僕としては型取りを考えたりするのは時期尚早で、
削ったり、付け足したりしながら狙いの形に近づけるというのを
粛々とやって粘土の経験を積んで、脳神経回路をしっかりプログラムして
いくのが現フェーズの大切さなのかと思ったりも。

とはいえ、この球体関節人形作りは手間がかかるなー
1号ちゃんは、何も考えずに手の赴くまま勝手に顔が出来上がってしまい、
作業をしていて、「あれれ?もうここらでいいんじゃないの?」という感じでした。

第2号は、「ちょっとこんな感じ」という意識を持って作業をしてみようと思ってます。
でもたぶんそうはいかないでしょうねぇ。

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顔は難しいですね。今日は開頭しようと思ったんですが、目について
あれこれ思案していたら、手は全く動かず仕舞いでした。
こんなもんかなーなんて思うと、1号と似たような顔になっていて。
そして、これをあえて逸脱しようとすると、難しい事になりました。

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頭をあけました。何か今ひとつピンと来ない状態です。
今回は、1号よりは多少ディティール・アップを施したいと思って
るんですが、これがなかなか...
目は本目のグラスアイ18mm(瞳9mm)で、色は高麗納戸。香港製です。
顔ばっかりいじっていて、その他がほとんど手付かずです。

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なんとなく方向性が見えてきたような気がしました。
またしても、なんとなくいつの間にか出来た顔であるけど。

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とりあえずボチボチと胴体と四肢の荒削りをしました。腕の芯が太過ぎだった。
このままでは棒のような腕になってしまいそうなので、対応策を検討中。

あ〜、これから左右対称地獄になるのか... いやいや、ちゃんと定点計測して
左右のズレを最小限に抑えるぞー 片側に没頭しないで右左を睨みながら作業しよう!
球もジャガイモみたいだー うーん、こっから我慢のしどころだ〜

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なんとなく、少〜しだけ作業が早くなっているような気が...
出来上がったものを並べてみたけど、まだ足と耳が無いのです。
ウィッグは「仮」で、本設は違うものを発注済み(納品が9月だそうで...)。

ここから丁寧にやらないと...

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